■集め物-PART2 ラッパのカトちゃん 2002-12-24

年末になると思い出すのがNHK紅白歌合戦とレコード大賞です。  

特にレコード大賞は、「平井 堅」という歌手から忘れかけていた思い出がよみがえってきました。
私は「平井 堅」という歌手には興味がありませんが、私が知っているのは「平井 賢」という人です。この人は日本の音楽文化の歴史を語る上でとても重要な人です。

今回の「集めもの-PART2」は「平井 賢」にちなんだものを紹介します。 

昭和33年、日本作曲家協会の古賀政男と平井 賢らは渡米し米国の音楽文化を視察してきました。
米国では音楽のアカデミー賞といわれる「グラミー賞」を見学。
帰国後、「日本でも 」という発案で計画されたのが「日本レコード大賞」でした。
第1回のレコード大賞は1959年 (昭和34年)12月27日(日)PM3:10文京公会堂で行われ、
その記念すべき第1回日本レコード大賞は、水原 弘が歌う「黒い花びら」でした。
以来40数年にわたり現在でもなお継続されており、古賀政男と平井 賢の理念が受け継がれています。毎年大晦日になるとレコード大賞を見て紅白歌合戦にチャンネルを合わせていたものでした。
しかし平成になると日本の音楽シーンは一変し、これまでの枠組みではとても表彰できなくなり、
さまざまな賞が粗製乱造され興味が薄れてきてしまいました。
後発の「日本歌謡大賞」などはとっくに消滅してしまいました。
それでも流行歌が歌謡曲になり、その後フォークブームやグループサウンズが生まれ、
和製ポップスや演歌といった昭和時代の曲は今でも黄金時代であり、私は宝物のように思えます。
復刻版と称するCDがたくさん出ていますが、レコード大賞を特集したものはありません。
これはレコード会社やプロダクション、著作権などの障害があるのでしょう。
さまざまな音源から一曲一曲切り出して、1年かかって1959年 (昭和34年)の第1回から第1989年 (平成元年)の31回まで全544曲を24枚のCDに収録しました。
そして私のコレクションになりました。

「平井 賢」の功績と名前はこうして私の記憶に残りました。

 かとう

BIG HERD ORCHESTRA

ビッグハードオーケストラは、 神奈川県西湘・秦野で老舗の社会人ビッグバンドです

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